色々な能力が養われて知育に良いと人気のパズル。
100ピースとなると割とちゃんとした「ジクソーパズル」の印象です。
ネット上では3歳で100ピースできると東大に行ける、なんていう噂もあるようです?!
ですが、そもそも100ピースのパズルって何歳からを対象をしているのかよくわからないですよね?

こちらでは100ピースのパズル何歳から?やパズルのサイズについて実際3歳がやってみたレビューを交えてまとめています!
100ピースのパズル何歳から?
調べてみると、「3歳~」「4歳~」「5歳~」と、ものによって様々。
どうしてそれぞれ違うのでしょうか?
そもそもはっきりと何歳なら何ピースできて当たり前!というのはありません。
通常、どのくらいパズルに慣れているか?によって適切なピース数は変わってくるからです。
また、個人的意見ですが、あまりにも月齢が低すぎると安全上の問題もでてくるので(口に入れるなど)高めの対象年齢を設定するメーカー側の安全配慮も感じますね。
と、なると我が子には何ピースのものを買えばよいか迷うところかと思います。
これも個人的意見ですが、初めてであれば商品記載の対象年齢よりやや大きなピースを買っておいてもいいと思います。
まずは「できた!」の喜びが感じられることが重要。
少しずつステップアップすれば確実です。
また、なによりお子さんの好きな絵柄であることもポイントですね!
100ピースのパズルおすすめサイズ
100ピースのパズルはどのくらいのサイズなのか?
調べてみると100ピースは大体2つのサイズに当てはまるようです。
1つは①26cm×38cm、もう一つは②18.2cm×25.7cm。
初めてであればおすすめは①26cm×38cmです!
我が家は訳あって突然②から挑戦しちゃったのですが、小ささにびっくりしました。
②は大人用ジグソーパズルのピースのサイズとあまり変わらないくらいのサイズ感の印象です。
①と②で縦は約8cm、横は約12cm違いますから1ピースのサイズはちょっと大きめ、という感じですかね。
100ピースのパズル実際3歳がやってみたレビュー
それまでに55ピースのパズルを完成させた我が子。
何度も繰り返しやるようになり、マンネリしてきたかな~と思っていたころ。
実家で未使用の100ピースのパズルを発掘。
なんでも昔、甥っ子が赤ちゃんだったころ買ってきたが、対象年齢が高すぎてそのままお蔵入りして忘れていたものとのこと。
見てみると某キャラクターが何匹も書いてある絵柄で100ピース。
しかもピースが小さく、仕上がりサイズは18.2cm×25.7cm
見るからに難しそうですよーーーーー!!



まぁできなくてもいいからとりあえず絵柄にテンションがあがっているので(笑)、渡してみました。
で、開けてみると・・・。
子供心の声「台紙ない!ピースちっちゃい!なにこれ!」
って感じですぐ「できな~い。お母さんやって~」と言われました。(笑)
やっぱり無理よね、いやお母さんがやっても意味がないのよ~とか思いながら何回かパズル作りに付き合っていました。
できないのが楽しくないのか少し離れる期間もあり、興味があるときにやればいいかな、と放置していました。
・・・しかし、2週間くらい経ったころ、少しずつ自分1人で取り組み出しました。
初めは小さな1つのキャラクターを完成させ、次は全体の4分の1、3分の1…。
そして始めてから1か月も経たないうちに100ピースを完成させ、何度も何度も繰り返しやることで完成のスピードもどんどん上がっていきました。
「一緒にやろう!」と誘われてピースの場所に少し迷っていると「それはここー!」とピースをみただけで全体の中の場所を覚えてしまっていました。
100ピースのパズルまでの我が家の方法
我が家では特別知育のためにパズルに取り組んだわけではなく、親戚からいただいたものでなんとなくパズルをはじめていきました。
木の板組み合わせパズル(16~20ピース程度)
我が家の子供は2歳半の時にパズルに初めて触れました。
それはジクソーパズルではなく、薄い木の板でできた台紙のある組み合わせパズル。
親戚にいただいたのですが、7~8種類の動物の親子がそれぞれの場所でくりぬかれてあるものです。(支援センターなどでよく見るパズルですね!)
はじめは組み合わせる遊びは全くせず、その動物たちを使ってごっこ遊びやおままごとの食べ物にしたり(笑)、パズル本来の遊び方はできませんでした。
ですが、少しずつ大人とやっていくうちに自分でもやるようになり、すぐにできるようになりました。
紙製板パズル(キャラクターもの55ピース)
次に触れたパズルは3歳のお誕生日に祖父母にいただいたキャラクターものの紙製板パズル。
もうこの時期はそのキャラクターにドはまり時期だったので絵柄チョイスとしては100点満点!
でもやっぱり初めは「こんなのできないよー」と言って、大人と一緒にやるか、ピースをおままごとの食べ物にするか(笑)でした。
パズルに取り組むどころか一度も完成させる前にピースをなくしそうにする始末。(笑)



しかし、何回か繰り返しやっていくうちに2週間~1か月くらいの間で自力で完成させるようになり、それどころか場所を完璧に覚えてしまい、大人と一緒にやっていると「それはこっちだよ!」と指示するようになりました。
ちなみに記載の対象年齢は3歳以上でした。
パズルで得られるメリットとは?100ピースに挑戦してわかったこと
パズルで得られるメリットや養われる能力とは主にどんなことがあるでしょうか?
100ピースに挑戦したことを踏まえて考えてみます。
1.達成感が味わえる
「自分はこんなことできるんだ!」「次もやりたい!続けたい!」の気持ちにつながる達成感。
パズルを始める上で一番重要なポイントです。
我が家はもともとパズルを始めよう!と思って買い与えたわけではなかったので、突然ピース数の多いものに挑戦することになりました。
そのため、すぐにハマる!ということはなく、少し離れる期間ができて、ちょっと始めて、ちょっと進めて、少しできると「達成感」につながり、すぐに加速していった、という感じです。
もう少しピース数の少ないもので徐々にステップアップしていけば確実に階段を上っていけたのかな、と思っています。
もし、子供に買い与えてから、少し難しすぎたかな?と感じたら無理強いしないで放置しておくのもポイントかなと思います。
無理強いしてしまうと、達成感とは真逆な「できない」が積みあがってしまって嫌いになってしまうかもしれません。
2.集中力が上がる!
なんといってもパズルをしているときの集中力がすごいです。
もくもくと黙って作業を続けます。
実は我が子は黙っている時がほとんどなく、1人でもずーっと何かしらしゃべっている子でした。(笑)
しかし、パズルに取り組んでいるときは真剣に黙ってパズルのことに集中していました。
これはすごく集中力が上がったなー!と思った瞬間でした。
3.手先が器用になる!
100ピースのパズルに挑戦し始めた最初のころ、小さなピースを何個もくっつけることができませんでした。
場所がわかっても「お母さん、できないからここに入れて!」と言ってきたり…。
ですが、慣れるとあら不思議。
いつの間にか全部自分でピース同士をくっつけているではありませんか!
これは確実に手先の器用さにつながっているかと思います。
4.記憶力があがる!
一番驚いたのは繰り返し繰り返しやっていくうちにピースを見ただけでどの部分か覚えてしまったこと。
特にキャラクターがたくさん描いてある絵柄で、同じような色のピースがたくさんあったのでなおさら驚きました(笑)
これは大人でもなかなか難しいんじゃないかな~と感心したことです。
100ピースのパズル何歳から?まとめ
パズルの対象年齢はあくまで参考で、子供それぞれにあったピース数はちがいます。
- 少しずつピース数をあげていくステップアップが大事!
- 達成感を味わうために初めは簡単すぎるくらいがおススメ!
- 取り組まなくても無理強いしない!
- 達成感、集中力、手先の器用さ、記憶力が上がる!


